


Google TV、Apple TV、Ubuntu TV もあって、どうしてマイクロソフト TV はないのでしょうか。ロイターによれば、実は作っていたというのがその真相とのこと。なんでも音声やジェスチャーで操作できるという話で、これは Kinect 押しの一環と見てとれます。しかも、他の動画配信サービスのように月額いくら、パッケージあたりいくらで一定の動画を見られるだけでなく、新番組やライブ放送まで視聴できるというサービスを検討していたということ。実現すればケーブルテレビの存在価値を完全に奪う存在となっていたはずです。
問題は、そこまでのコンテンツを取り扱うことになれば、当然ながらメディア企業がその対価を求めるという点です。ロイター記事に掲載されたメディア企業幹部の証言によれば「彼らはマイクロソフト TV を作ってきて、我々にデモを見せ、(コンテンツのライセンス)料金を知りたいと言ったが、結局『あああ、これは高い』と言った」。テレビ計画は中断し、ひとまず現行の Xbox Live サービスの拡充に注力する方針に切り替えたと、ロイターは報じています。実際、MS は CES にて News Corp との提携を発表しており、Fox や Wall Street Journal といった同社傘下のプログラムが Xbox Live に提供される予定です。