校長が長年の慣行に異議を唱え、勤務時間中の組合活動や「中抜け」と呼ばれる“職場離脱”を正そうとすると、組合教師が押しかけてくる。
教師「なにわ方式を知らんのですか」
校長「何ですか」
教師「組合に出席するさい、年休届を出さなくて良いという教育委員会との取り決めです。一応届けを出して後で破り捨てる。いわゆる『破り年休』です」
校長「そんな話は聞いたことがない」
教師「うそだと思うなら教委に聞いてみたらいい」
教委に確認すると「あります」。悪しき慣行は教委のお墨付きだったのだ。
組合教師の中傷に反論文書を作ると、教委が「こんな文書を校長が組合に渡してどうするつもりか」「新聞沙汰になったらどうする」。
校長批判はやりたい放題で許される。しかし、一切の釈明、反論は教委に封じられる。正常化に向けて動いてもはしごを外すのは教委で、校長を支える気などない。
福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」は16日、「生きた化石」と呼ばれる古代魚シーラカンスの稚魚の撮影にインドネシア近海で成功したと発表した。世界初という。
同水族館によると、10月6日にインドネシア・スラウェシ島北部マナド近海の水深161メートルの岩場でシーラカンスの稚魚を発見した。
シーラカンスは雌の胎内で卵をかえし、稚魚を育ててから産むとされる。撮影された稚魚も生後間もないとみられ、体長は31.5センチだった。
アクアマリンふくしまは「シーラカンス発見以来、解明されていなかった生態の謎に大きく近づくことができた」としている。
走行中の電気自動車に充電ができる新システムを、龍谷大学(京都市)の粟井郁雄・理工学部教授(マイクロ波工学)の研究チームが開発し、19日発表した。電磁界を作って近くの電線に電力を伝える電波の特性を利用した。
今は実験段階での成功だが、実際に走行中の充電が可能になると電気自動車の利便性が格段に高まるうえ、レールやパンタグラフがない電車の走行にも可能性が広がり、現代の交通風景を大きく変えそうだ。
この日の公開実験では、線路を埋め込んだ全長約20センチの板に電波の一種「マイクロ波」(周波数2・45ギガヘルツ)を流し、受信用の電線が入った模型パトカーを動かした。模型パトカーは約1ワットの電力を受け取り、ヘッドライトやテールランプなどが点灯した。
粟井教授によると、乗用車や電車を動かすには最低100キロワットの電力が必要。周波数が高いほど電力を伝える効率が悪くなることから、実用化には周波数を下げる必要があるという。
粟井教授は「大幅に下げると、電力を受け取るための車の電線を長くする必要があるなど、克服しなければならない課題あるが、交通システムに新しい夢ができた」と話している。
科学技術分野の計算は、並列機で扱い易い計算内容ばかりではありません。
たとえ見かけの公称スペック(TFlops)は同等であっても、実際の問題を解こうとすると並列機の実効性能がベクトル機の1/10~1/100程度しか出ない問題領域も多数残っています。
それら領域では、まだ並列機で扱える並列計算アルゴリズムが研究レベルで確立していないので、もしベクトル機の調達に失敗すると計算を簡略化し研究レベルを下げざるを得なくなる、だから並列機を導入したくないのです。
「並列計算アルゴリズムの確立」・・・言葉で言うと簡単で、メーカーに頼めば解決してくれると誤解している専門家も多いのですが、実際は(官公庁や金融系の大規模開発のように)有象無象の技術者を大量に集めて解決できる問題ではなく、その問題領域のエキスパートと並列アルゴリズムを理解できる数学者が協力して何年もかけ検証し問題解決していく作業が必須なのです。(私自身もかつてその作業に参加していました)
もし並列機ベンダーが地球シミュレータなり(w ベクトル機市場なりに本気で食い込みたいなら、その分野の専門家と協力してその分野に適した並列計算アルゴリズムを確立する作業が必要でしょう。そしていくらハードウェアが安くても、並列アルゴリズムの確立には膨大な知的人的リソースや時間やコストがかかるので、それをユーザに納得させるのはなかなか難しい話だと思います。だから専門外のエコノミストを巻き込んで、あたかも「一般競争入札」の問題のフリをして圧力をかけるのです。
「細かい計算アルゴリズムの話や専門家の意見など聞きたくもないが、
アメリカのランキングではベクトル機が劣っているように見える、
だから国産1社独占状態のベクトル機は排除して、
オープンな並列機を導入しろ」
というのはアメリカの利益の代弁に過ぎないのです。
かつて類似した分野、類似した状況下で並列計算機の導入に取り組んだ者として、池田さんが何を言いたいのか想像はつくが決して同意できない。池田さんが状況を正しく把握される事を望みます。
並列機ベンダーの中でも現在残っている大手は、薄利多売のPCやWSとSI案件で利益を得て、それを並列機の研究開発に投資し、得られた技術的成果をPCやWSにもフィードバックする、という正の循環で現在に生き残りました。
他方ベクトル機ベンダーは製品の販路が極めて限定されており、しかも(日本国内だけでも)極めて熾烈な売り込み合戦を繰り広げたため採算がとれず、最初にCrayが、次に富士通が、そして日立も撤退しました(Crayは後に国策?でベクター型を復活させたけど)。そして今残っているベクトル機ベンダーはNECとCrayのみとなってしまいました。
ここで注意すべきなのは、ベクトル機のコストパフォーマンスや性能が低くて顧客に見放されたわけではなく、国内メーカーの無秩序な競争で市場が荒廃し利益率が極端に悪化し、メーカーの撤退が相次いだため、結果として独占市場になってしまったという点です。つまりベクトル機のユーザは依然として存在しているのです。



